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メタボと生活習慣病の関係

メタボリックシンドロームが恐ろしいのは、命取りともなりかねない生活習慣病を誘発する身体を作ってしまっているからに他なりません。

たとえばメタボ健診で調べられる血圧が高い場合に起こりうる病気をみてみますと、高血圧からくる動脈硬化から脳卒中、心疾患、腎臓病、心不全と、いくらでも病名が出てきます。

これを未然に防ぐために、血圧の状態をきちんと計っておくのは大切なことです。血圧がどの程度の数字であると危険なのか、またどの程度まで下げなければならないのか、そのためにはどうしたらよいのか、という問題に対して、専門家にきちんと指導してもらえる機会は重要でしょう。

そのためにもメタボ健診や健康診断には訪れておく必要があります。

おなじく血糖値の異常も早めに気づいて、対処をしておく必要があります。

血糖値が高いと糖尿病になるというのは良く知られており、目や手足など身体の末端に傷害を与える糖尿病の合併症の話は、つい食べ過ぎてしまう人、飲み過ぎてしまう人に大きな不安をあおります。

糖尿病は膵臓から充分インスリンが分泌されず、身体の中のブドウ糖が利用されずに体中に害を及ぼしはじめるという病ですが、現在の所は残念ながら完治させる方法が見つかっていません。

血糖値が高いといわれたり、糖尿病だと判断されたら、ひたすら食べるものを制限し、運動をしてインスリン受容体を増やし、ブドウ糖を消費する努力を一生続けてゆくしかありません。

血糖値を自分で計れる機械なども薬局で手に入りますが、糖尿病かそうでないかの判断は、一概に血糖値のみでわかるものでもなく、血液を採取したときの身体の状態にも左右されます。

一度計った血糖値が高かったからといって、即糖尿病とも限りませんので、メタボ健診で血糖値を計ってもらい、正確な診断を出してもらうに越したことはないでしょう。

メタボ健診ではさらにコレステロール値も検査の対象で、善玉コレステロールであるHDLの数が少ないと肥満になりやすくなり、血管の健康を阻害します。

メタボ健診ではこのように、数々の検査から、将来起こりうる病気を未然に防ぐ手伝いをしてくれるわけです。